2009年12月
ハーブに触れましょう
ハーブには様々な楽しみ方があります。
香り、ハーブティー、お料理、ガーデニング、健康など、あげればきりがありません。
そこで、このサイトでは、ハーブの種類別に育て方や、効能をご紹介してゆきます。
皆さんも様々なハーブに触れて、ハーブのある生活を送りませんか?
土選び
土選び、土作りは非常に重要なポイントでしょう。
多くのハーブは地中海原産のものが多く、地中海の土壌は弱アルカリ性。日本の土は弱酸性。
そこで、土壌をアルカリ性に近づけるために、『石灰』を少し混ぜるのがポイントです。
また、重要なポイントとしては、『保水性』と排水性です。これらを良くするのは、
排水性は、砂、赤玉土、パーライトなど
保水性は、田土、腐葉土、ピートモス、バーミキュライト、堆肥など
です。
土の構成
ただ、最近では専門化がブレンドした『ハーブ専用土』が販売されていますので、そちらを用いても良いでしょう。
ご自分でブレンドする場合の比率
A:赤玉土60%・堆肥40%・石灰少々
B:赤玉土70%・腐葉土30%・石灰少々
C:草花用培養土80%・赤玉土20%・石灰少々
などでしょう。参考になさってください。
プランターや鉢の場合
なるべく大きな鉢、プランターが良いでしょう。
ハーブの種類によっても異なりますが、プランターなら3株程度、鉢は1株程度です。
なお、上記の土を混ぜてから、10日程度なじませてから植え付け等を行ってください。
お庭の場合
30センチ程度穴を掘って、上記の土を入れて耕します。少し山盛りになる程度でOKです。
こちらも植え付けの10日程度なじませておいてください。
ハーブの種まきと植え付け
ハーブを育てる際には、基本的なものに、『種から蒔く方法』と『苗を植えつける方法』の二つがあります。
種まき
植え付けを好まないものや、成長の早いハーブは種まきが良いでしょう。
種まきに適しているのは、パセリやバジルなどお庭でぐんぐんと成長するハーブの代表などでしょう。
ほとんどのハーブは春にまきますが、コリアンダー、カモミールなどは彼岸前にまきます。これらの時期はそれぞれのハーブのページでご紹介いたしますね。
種を植える際は、成長したときの様子をイメージして蒔くと良いでしょう。
種をまいたらたっぷりとお水をあげて、新聞紙で覆って発芽を促すとともに乾燥を防ぎましょう。
発芽したらすぐに新聞紙はとってくださいね!
植え付けの方法
種から育てるよりも断然簡単なのが、苗の植え付けです。こちらのほうが断然楽ですので、最初はこちらのほうが良いでしょう。
植え付けは、用意した土に購入した苗を植えつけますが、あまり密集しないように注意してください。ハーブの種類によって異なりますが、プランターで3株、鉢で1株程度でしょう。
①土に浅い穴を開け、多めの水を撒いておく
②苗のビニールポットより、表面の土を崩さないよう、根を傷つけないよう取り出し、①の穴に入れる。
③土を軽くかける。この際押し付けてはいけません
④水をたっぷりあげる
鉢やプランターは風通しと日当たりの良いところで育てましょう!ただし夏場は涼しいところで!
水やり
水やりのポイントは、『土の表面が乾いたらたっぷりとあげる』これが基本です!
鉢植えなどの場合は、土の表面が乾いたら、たっぷりと、底から流れるくらいにお水をあげてください。
ただし、夏場の日中は根を腐らせてしまうことがあるので、水はあげないほうが良いでしょう。また、鉢皿に水はためないように!
朝と夕方の水やりが基本です!
乾いてからというところが基本で、あまりお水をあげすぎると、根が腐ったり、ハーブの香りがなくなってしまったりしますので、注意をしましょう!
肥料
肥料は多すぎないほうが良いといわれています。お庭での栽培はさほど木を使わなくても良いのですが、鉢植え、プランターは養分を吸収するスペースが限られているので、若干量の肥料を与えます。
プランター、鉢植えの場合は液体肥料の1000倍液を月に1度程度与えると良いでしょう。(外の場合は有機肥料でも良いでしょう)
お庭での栽培は基本的に肥料は不要です。土作りのときに入れた腐葉土などが肥料となります。
間引き
種まきの場合、発芽後に苗同士が非常に接近してしまっている場合があります。
そのため間引きといって、苗を何本か抜いてあげることが必要です。あまりに間隔が狭いとうまく成長しません。
1回目の間引き
奇形の葉っぱや、葉っぱ同士が近すぎてくっついているようなものは、抜いてしまって下さい。他の苗との葉っぱ同士の間隔は3センチ~程度は必要です。
2回目の間引き
本葉が4枚程度生えてきたら2度目の間引きです。ひとつの苗で直径10センチ程度のスペースが必要です。プランターなた苗3つ程度でしょう。
株分け
ヤロウ、ミント、オレガノ、レモングラス、ベルガモット、タラゴンなどの宿根性、多年草のハーブは増えすぎると大きくなりませんので、株分けをして上げましょう。
※株分けに適しているハーブ
ミント、ヤロー、タンジー、オレガノ、チャイブ、ローマンカモマイル、フレンチタラゴン、ラムズイヤー、ベルガモット、レモングラスなど
①株を掘り起こす
②茎と根をつかんで、2~3束に分ける
③古い土を半分程度落とす
④不要な根をはさみで切る
⑤鉢などに植えつける
⑥たっぷり水をあげる
⑦新芽が出るまでは半日陰で栽培
挿し木
チョキンとハーブを切って増やす方法です。6~7月ころに行うのが良いでしょう。
ほとんどのハーブでこの方法が利用できます。
①葉の先端を6~10cm切る
②茎の下を鋭利なカッターで斜めに切る
③1時間ほど水につけておく
④下方3分の1程度の葉を取る
⑤赤玉土に挿して1ヶ月ほどで十分に根が出たら移植します
